2/26 ダイエットより大事なこと。

2/26


昨日はブログの更新が出来ませんでした。


火曜の夜、疲れて帰宅した私を待っていた人がいました。
雨の中、アパートの前で凍えていた、友達。
「突然ごめん。行くところがなくて…」
本当に本当にびっくりしました。


とりあえず部屋に入れて、お風呂と御飯を慌てて準備して。
深刻な話だったので、昨日は思い切って私もお休みをもらって、
一緒に部屋にいました。
私は、ただ傍にいて話を聞くことしか出来ませんでした。
今朝、私は出社しましたが彼女はまだ部屋にいます。
この夕方に、彼女は妹さんの所に行くことになっています。
（妹さんは海外旅行中で、昨日帰国しました）


正直な話、とてもくたびれました。
落ち込んで涙する人を前にして何も出来ない歯痒さと、
部屋全体を包む憂鬱な空気。
しかも私は先週からの疲労やら喘息やら、諸々を引きずったままで。
夜も眠れませんでした。
今は、立ち上がることすら億劫になっています。
友達がいてくれたおかげで過食はしなかったけど、
反対に制限も出来ませんでした。
食欲のない友達に、おいしいものを作ってあげたかったし。
私が食べないと遠慮して食べないだろうし。
それに、やはりストレスを感じたのか今も食べたくて食べたくて仕方ない。
甘いものが食べたい。何でもいいから食べたい。
そんな衝動と今必死で戦っています。


それでも、友達が来てくれてよかった。
頼る人がいない辛さは、痛いほど分かるから。
私を思い出して、私の所まで来てくれたのが涙が出るくらい嬉しかった。
その友達にも「来てくれてありがとう」と言ったし、
出来ることならもっといてほしかった。
必要とされることは、とても大きな喜びです。
そして、私はたぶん彼女の中に昔の自分を見ていました。
頼る人がいなくて、公園で夜を明かした日々。
私はきっと、あの時の自分を助けたんだ。